苦手と苦手意識

①苦手

②苦手意識

③その両方


この3つがあると思っています。


というのも、実際に苦手だと認識する前に苦手である事実があるのが①。

②はそのままの意味で自分が苦手であると認識してある(事実として苦手かどうかは関係ない。)

そして最後に実際の経験に基づいて事実として苦手だしその自覚もある③というふうに分けました。


最終的には全て③に行き着くのでしょうけども…


具体例としてあげるのが毎度毎度私の仕事の話で申し訳ないのですが、例えさせてもらいます。


私は4月から新卒として入りました。IT系であるので情報学を大学で習っていた同期に劣るのは仕方ないだろうということは理解してました。

しかし、蓋を開けてみれば同じ場所で情報系出身の同期は8人中2人でした。

そしてそれからいくつかのチームに分かれ、私と同じチームには情報系卒の同期はいませんでした。

ですが、作業速度は圧倒的に他の同期よりも遅れていました。最初はとても気にしていました。

「先輩からどう思われているのだろう」

「使えないやつだとおもわれてるんじゃないか」

とかね。今でもときどき思います。

でも、今の作業に苦手意識があるわけではないのです。

ですが、手を抜いてるわけでもなく私なりにベストを尽くしています。丁寧にやりすぎてるというわけでもないです。しっかりとやり直しを喰らいます笑

しかも、他の同期よりも多いです笑。


「それって、単純に他の同期のレベルが高いんじゃない?それか主が極端に仕事ができないか」


鋭いご指摘ありがとうございます。

ですが、私なんぞでも内定が取れた会社ですので、対して能力に差があるとは思えないです。


・主が極端に仕事ができないということ

・今やっている作業がたまたま他の同期にとっては簡単である


以上、2点に関してはその可能性はあります。

しかし、それに関しては置いとくとして、

私自身はこの作業を苦手だと思ってないです。少なくとも今時点までは。

私の心境はなぜみんながそんなに早くできるのかという疑問が湧くだけです。

あくまで自分が劣っていることを認めません。

傲慢かもしれません。いや、傲慢ですね。


自分が自分を否定してしまうと折れてしまうかもしれないから、そこは譲れないのかもしれないです。

苦手や弱さを認めないことは愚かなことなのでしょう。

でも、弱いことを認めて許してあげることは難しいです。

どこまでも自分に甘くしても、心のどこかで拘りだったり尊厳が逃してくれません。

今の自分を作ってきた今までが重く自分の目の前に立ちはだかっています。

自分に勝つのは難しいし、勝てないかもしれないけど、同時に逃げられもしないです。

だから辛いです。でも、逃げられないから何度でも挑むしかありません、何度でも挑むことができます。

勝つためのヒントは今までの自分にあるはずです。

きっと諦めたり落としていった何か大切なものがあったはずです。それを拾うところから始めましょう。もちろん、一度は落としてしまい拾うことができなかったものです。そう簡単ではないけれど、何をすべきか道標にはなってくれるはずです。


哲学的な話につながってしまいました。

最初は単に苦手意識について思ったことを書こうと思っていたのですが、だいぶ話が脱線してしまいました。

締まりが良くはないですが書くことも無くなってしまったのでここら辺で終わります。


ご拝読ありがとうございました。