東京モノレールと羽田空港
今日はおいしいらーめんを食べて温泉に入った後にふと、飛行機が見たいと思った。
思いつきだが、羽田空港に行こうと思った。
羽田空港と調べると羽田イノベーションシティという場所がどうやらあることがわかった。
そこはまだ施設としては完成していないらしい、ただ、日曜のお昼にやってた番組で足湯に入りながら飛行機が見える場所として、羽田イノベーションシティみたいな名前で紹介されていたきおくがある。
どうやら今のところはその足湯が目当てもしくは飛行機が見れる目当ての人がほとんどのようだった。
温泉にいた時の最寄りがりんかい線の国際展示場駅だったので、りんかい線で天王洲アイル駅まで行って、東京モノレールに乗り換えて天空橋で降りれば目的地であった。
東京モノレールは羽田空港行きというのもあってか乗客は多くなく、キャリーケースを持った人だったり、スーツ姿のこれから出張に行ってくる様子の人がいた。
天王洲アイルの次の駅は大井競馬場だった。大井競馬場の名前は知ったもののどこら辺にあるかとかは知らなかったので、地味にこれは発見だ!と1人心の中で少しばかり盛り上がっていた。
少し脱線するが、馬も生でそのうち見に行きたいものだ。
大井競馬場の後は流通場だったり、整備場などの駅があり、普通とは違った感じがまた面白かった。車内の形状も普段乗る総武線とか都営線のつくりと違って、2-2で向かい合わせで乗る席や横並びの席、真ん中にキャリーケース置き場がある席、バスでよく見かけるような座席もあった。
そんなこんなで天空橋に着くと、やはりまだ完成していないこともあり、閑散としていた。例えると、休日のオフィスビルのような感じだ。
飲食店がちょこんと数点空いてはいたが、お土産屋さんぽい店とかそのほかの店?かはわからないがテナントも閉まっていた。
階段を上がったりしながらふらふら歩いていると、足湯がこの先にあるという看板と開けた場所につながっている階段を見つけた。
向かってみると、思いの外、人がいっぱいいた。ただ、人がいすぎてるというほどでもないくらいだ。一眼レフを構えて飛行機を撮ってる人だったり、家族連れや友達同士で足湯を楽しむ人たちもいた。しばらくボーッと手すりにもたれながら、空港の方を眺めていると、飛行機が飛んできた。
思っていたよりも近くで見れたし、飛行機の真下ぶぶが見えてテンションが上がった。特に音が良かった。ゴゴゴーっとエンジン音が聞こえて迫力があった。これは完全にトップガンの影響だが、戦闘機も間近で見たくなり、その場で見れる場所がないか検索した。茨城で見れるらしい。
飛行機好きな人たちは他にどのようにして飛行機を楽しんでるのかがすごく気になった。
その後も、飛行機が通りかかるのを待って写真を撮ったり動画を撮ったりして、4回くらい見た後で帰ることにした。
帰りのモノレールはさっきよりもっと人がいなかった。駅で人が通るのを見かけはしたのだが、みんなは京急線を使うようだ。
帰りの電車はさっき見た飛行機の興奮もあって駅の窓からもずっと飛行機を見ていた。
他に乗客も少なく、電車に揺られながら夕方の景色を見ている時間はなんだかすごく穏やかで特別な時間であった。
今まで東京といえば新宿や渋谷のイメージが強く、人通りが多くて好きになれなかった。
でも、今日で違った一面の東京を見れた気がした。自分の中で何か得したような気分になれた。
こういう話で共感を持てるようになりたい。
そして暑すぎて、飲料費だけで500円くらい使ったので、これからの季節はタンブラー必須だと思った。持ち運び便利かつおしゃれなタンブラー求む!!