選択肢
毎日は選択肢に溢れている。
毎日同じことしか繰り返していないのではないか?
考えることをやめ、無駄なことに思考を費やさない?
否、無駄こそ糧でありあなたを形作るものである。あなたから無駄を無くせば、それはただの機械でしかない。
<選ぼう>
忙しいあなたの日々の中でも、選択できることは少なくないだろう。
●朝ごはんはご飯にするかパンにするか
●髪の毛をガッチリ固めるのかライトに整えるだけか
●睡眠を取るかゲームするか
●祝日は夢の国に行くか家で過ごすか
●出社するか休むか
●人生を続けるか休むか
●1日に1分だけ英語の勉強をするかその1分で休むか
●ソシャゲに課金するかちょっと豪華なご飯を食べるか
上げていくと霧がないほどに、選択肢というものは多いはずだ。
しかし、上記に述べたように思考し決断することは非効率的で時間を要するから、
私たちは気付かぬうち(選択を意識しないうち)に何かを選んでいる。
無意識下の選択は己の価値観の範疇で行われる。
逆にいうと普段自分が全く取らないだろうと思う行動を意識すれば選択肢は自然と浮かび上がる。
私が言いたいのは選択肢を常に持てといっているわけではないし、たまには普段とは違うことをしろと言いたいわけでもない。
しなくてもいい
考えるだけで世界が広がる
可能性が生まれる
あり得たかもしれないと思う
これが幾度となく続くと「あり得たかもしれない」と今思っていることが
「こうすることもできる」と考えるようになり
あなたの世界がほんの少しだけ今よりも広くなる
…かもしれない。
勘違いを避けるためにあえて言うと
常にポジティブな選択肢を持てと強要したいわけじゃない。
ネガティブな選択肢を持つことだってあなたの世界の色に青が加わるのと同じようなものだ。
以上、絵を描くのが下手な人でも自分のキャンパスに絵を描いてみる方法でした。